技術の進歩と、固定概念から解き放たれたこれからの日本では、ローカル社会がそれぞれの個性を活かした形で発展していく。健康志向や自然界への理解が深まり、地産地消の本質的価値が認知され、制度改革は後追いだとしても、地方分権の方向性は自然な流れだと思われる。
その結果。
地方都市に幅広い世代が交流し、
独自の文化を育んで、
規模や既存のネームバリューなどによらない物差しで、
本質的な理念などの内面を、
偽りなく、うまく情報発信(ブランディング)できる、
中小零細企業に、
長く寄り添える人材が集まる傾向が進むと思われる。
内面で繋がった強いチームを確立した地方企業が、ローカル内でのマーケットにとどまらず、インターネット技術などの活用と、ローカル独自のブランディング手法の確立、自治体などとの連携によって、世界のマーケットに挑戦していく時代がやってくる。
そういうものに、
誰と誰が、
ジョイントするのか?
そういうことかもしれない。